肩こり

疲労の症状:肩こり
このページでは肩こりの症状についての情報を掲載しています。

肩こり
25歳を過ぎるころから知らず知らずに朝の寝覚めが悪い日が多くなります。そして中年になると朝になっても疲れがとれなくて、重い体を引くずるようにして仕事や家事につくことが多くなります。
ふつう肩こりは夕方にかけて強くなります。デスクワークやパソコンでの仕事が長くなったり、仕事の緊張感が疲れとしてたまってくるからです。家庭の主婦も家事や育児に追われて疲れが夕方にたまってきます。一方、肩こりの強い人は朝起きたときから頭痛や頭がボーとする、体全体の倦怠感などを感じることがあります。体を動かしていると少しずつ頭痛や倦怠感が軽くなっていきます。この理由としては肩こりの強い人は一日が終わる就寝前には肩だけでなく、体全体が硬くなってしまいがちです。睡眠中は体を動かすことがほとんどないために体が硬くなってしまい、その結果朝起きるときには体全体のこりを強く生じて倦怠感を自覚することになります。
年齢とともに腰や膝などに変形性関節症や椎間板変性症などの老化現象を抱えることになりがちですが、睡眠中に腰や膝を動かさないでいると硬くなってしまいます。朝腰や膝が重だるくなり何とも言えず起きづらくなります。
また睡眠障害があり眠りが浅くすぐに目が開いてしまうような人では、レム睡眠の時間や頻度が多いため眠っている間でも緊張感が強く体が硬くなりがちです。朝起きるときには体全体がかたくなり、重だるい倦怠感や頭痛などを生じやすくなります。
このような理由から肩こりで悩んでいる人には夜寝る前にストレッチ体操を勧めています。ストレッチ体操は一日の体の緊張感やこりをほぐしてくれ快い眠りに導いてくれます。20歳代の前半までは体が柔らかいため特別にこのようなことをしなくても睡眠だけで体の疲れはとれますが、中高年になるにつれこのストレッチ体操は肩こりの予防だけでなく、健康一般の維持のためにたいへん重要であると考えています。ストレッチ体操の一例をあげてみました。
肩こりが強く眠りが浅い人では夜寝る前に筋弛緩効果のある抗不安薬を飲むのも役立ちます。眠りが深くなることによって筋肉の緊張感が和らぎ、肩こりの軽減に有用です。
次に疲労感について筆者の考えを述べてみます。疲労感にはスポーツの後の爽快感を伴うものや仕事やストレスの時に感じる何とも病的な疲労感までさまざまです。また内科などの病気によるものもありますが、ここでは病気から起こる疲労感は除外します。
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