疲れがたまる~累積疲労

0006充分に休養しても疲れが取れない、元気な状態に回復しない、あるいはたいした運動もしてないのにすぐ疲れるといった、慢性的に疲れを感じる状態になったら、注意が必要です。単なる疲れやただの疲れと安易に考えるのは危険です。

疲れは、いつの間にか自然に消えていくものと考えがちですが、日々の疲れがその場その場できちんと解消されない限り、その疲れは着実に体に蓄積されてしまうのです。

そして、この疲れが何年も何年も積み重ねられると、その疲れの量も半端なものではなくなり、疲れがなかなか取れない、いつもだるいといった累積疲労(あるいは蓄積疲労)の状態になってしまいます。

累積疲労の状態になると、休養を取ったり睡眠を取ったり、栄養を補給したりしても、日々の疲労が解消できず、簡単に回復することが困難になってきます。

さらにこの状態を放置したままにしておくと、症状が一段と進行して累積疲労の末期状態になり、自立神経失調症やうつ病、さらには身体の衰弱が一段と進んで過労死を招くことさえあるのです。

一般的に疲労は病気としての認識が薄く、安易に考えがちですが、累積された疲労は着実に身体を蝕んで健康に害を及ぼしていることを自覚することが何よりも大切であり、そして適切な対処をすることが非常に重要だと言えます。